Satven、自動車産業におけるAI/MLとAR/VR活用を提案
2000年にインド・ハイデラバードにて、自動車エンジニアリングのベンチャーとして設立されたサティヤムベンチャーエンジニアリングサービスプライベートリミティッド(Satyam-Venture Engineering Services Pvt Ltd)。
Satven(サトベン)という通称でも知られ、2013年には広島に日本支店を開業するなどアジアの自動車産業における存在感も増大している。
CEATEC2022で同社が提案するのは、自動車産業におけるAI/MLやAR/VRの活用方法だ。
グローバルに展開するエンジニアリングサービスプロバイダー
Satvenはデザイン工学、シミュレーション・エンジニアリング、リバース・エンジニアリング等の技術を有し、各国で自動車エンジニアリングサービスを提供する企業だ。
業務内容は、商品開発から製造エンジニアリング、解析、モデルベース開発からサポートサービスまで幅広い領域をカバー。
グローバルOEMトップ15社のうち13社、世界の自動車Tier1サプライヤー上位20社のうち13社を含む75社へサービス提供を行い、開発工数や開発費の低減に寄与しながら堅固な関係を築いているという。
3D製品データからAR/VR体験を作成
同社ブースで提案されているのは、自動車産業における拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の活用だ。
AR/VR分野では、3D製品データから作成するAR/VR体験により、製造現場へ重要な情報をスムーズに提供することや、業務の安全性や衛生を高めることが可能であるという。また没入型のデモンストレーションなど、インタラクティブなプロモーションへの活用も提案されている。
人工知能(AI)と機械学習(ML)で製品開発をスピードアップ
AI-ML-DLの導入による、製造コストや時間の最適化なども提案されている。
これらの技術を、衝突安全性や騒音、振動、耐久性など、さまざまな分野のシミュレーションで活用することで、生産のかなり前から現実的なテストを実施することができるという。
出展者情報
会社名:サティヤムベンチャーエンジニアリングサービスプライベートリミティッド
SATYAM VENTURE ENGINEERING SERVICES PRIVATE LIMITED
エリア:グローバルエリア
小間番号:ホール6 G006
URL:https://satyamventure.com/content-library
出展者詳細:https://ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=6603
■引用:CEATECニュース
https://exp.ceatec.com/related/ceatecnews_vol18/